お知らせ
おはようございます!代表の渡です。
今週から学校も始まり、子どもたちも新年度です。
新しく中学生になった子ども、高校生になった子ども、大学生になった子どもとステージが変わった子どもたちもいますが、早く新しい環境に慣れていってほしいなぁと思います。
とはいえ、この新しい環境に慣れるというのは簡単なことではありません。
一つボタンを掛け違えば、最悪なスタートを切る可能性だってあります。
僕らが行う学習支援という分野で言えば、春休みの宿題ですね。
特に、合格した高校から出された課題。
先週なんかも高校から出された課題が終わってない子どもたちがヒーヒー言いながら塾でやっていました。
冒頭に書きましたが、新しい環境で新年度を迎える子どもたちがいます。
毎年この時期に思い出す、昔とある保護者の方に言われた言葉があります。
「高校に進学して環境も変わります。たくさんのことが変わる中で、一つだけでも変わらないものを残してあげたいから、高校に入っても塾は続けさせようと思っています。」
これはもう何年も前に言われたことなんですが、今日たまたまお電話した保護者の方から同じようなことを言われました。
「高校が始まってまだうまく同級生とも喋れなかったみたいで。本人なりに色々不安もあると思うんですが、だからこそあっとすくーるは続けさせたいんです。本人も第二の家みたいに思っているので。」
新生活。社会人でも学生でも、期待と不安ってあるものだと思います。
僕も大学になって一人で大阪に出てきた時、結構不安の方が大きかったです。
何より熊本では一切求められなかった「ボケ」や「オチ」を求められる大阪に、結構ダメージを受けました(笑)
いやでも本当に、一歩間違えてたら大学不登校になってたかもしれません。
本当に些細なことですが、一つつまづいちゃうとズルズルいってしまう可能性があるのも新年度の怖いところだと思います。
だからこそ、その些細なことにきちんと耳を傾けてくれる大人がいて、安心できる居場所や時間っていうものを子どもたちの日常の中にきちんと差し込んでいきたいなと。
改めてそんなことを思った2019年度の始まりでした。
(写真は少し前のものですが、4年間活動してくれた学生の最後の日の写真。新社会人も頑張れー!)