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お知らせ

月次レポート
2021.7.11
季節に合った取り組みを通じて心動く体験を届ける(2021年6月度レポート〜学童〜)

学童保育事業担当職員の遠藤です^^

 

学童保育の事業では大切にしていることがいくつかあり、その中には良質な芸術や音楽、映画などの文化環境に囲まれることによる文化資本の形成というものがあります。

 

簡単に言えば「たくさん心を動かそう!!」だと思っており、花や映像、音楽を聞いて、綺麗だなぁ、楽しいなぁ、ドキドキするなぁと色んな感情の名前を知る機会が重要だと考えています。

 

今年の6月、季節としては早めですが子どもの誕生日もあり、夜ご飯を食べた後に花火をするために公園へ行きました。

 

 

ドキドキ!はじめての花火!

 

小学校1年生の子どもに花火ってしたことある?と聞くと「??」とよくわからない様子。

 

「よっし!じゃあ初花火かなぁ。キラキラして綺麗だから楽しみにしててねー。」と手を繋ぎながら近所の公園まで行き、花火をしました。

 

「これはね、線香花火って言うんだよー。」

 

「センコウハナビ…!」振り回して落としてしまう

 

「ゆっくり持って動かさないように気をつけなきゃいけないんだけど、少しずつ大きくなって時間がたつと綺麗なパチパチがでるよー。」

 

「センコウハナビ…!」揺らさないように小声

(線香花火の写真は僕も一生懸命で撮れてなかった悔しい…。)

 

「綺麗だったねー。」「うん!!!!!」と子どもたちもニッコニコ テンションMAX。

連れて行って良かったねー!とスタッフもニッコニコ。

 

 

子どもの可能性を広げたい!

(通学路に落ちていた木は芸術作品に変わります。)

 

Youtubeやテレビ、本や家族との会話など、子どもたちに取って楽しいことはたくさんあると思うのですが、初めての体験に立ち会うことが出来る喜びに僕自身もたくさん心が動く仕事だなと感じるの共に、もっとたくさん子どもたちの心がポジティブな方向で跳ね回るような体験が出来るようにしたいと思います。

 

あっとすくーる職員

遠藤 大知