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2026.1.21
「宿題、やってみる。」——その一言を待った、3年間の物語。

「ボランティア、やってみようかな」から始まった。

 

 

大学生になったら、何か社会の役に立つことがしたい。

そんな軽い気持ちで参加した大学のサークルオリエンテーションで、

私は「あっとすくーる」に出会いました。

 

そこで担当することになった一人の生徒。

 

最初は、勉強に対して強い「抵抗感」を持っていました。

 

授業が終わって「これ、宿題ね」と渡しても、持って帰ってくれることすらありませんでした。

机に置かれたままのプリントを見るたび、自分の無力さを感じることもありました。

 

でも、私は諦めたくありませんでした。

 

なぜなら、私たちは「あっとすくーる」の講師だからです。

 

「ひとりに、とことん。」

 

このスローガンを胸に、まずは勉強の結果を求めるのではなく、

彼女にとって一番の「拠り所」になることを決めたのです。

 

 

 

大学生だからこそ、気づけるSOSがある

 

 

先生でもない、親でもない。少し年上の「大学生」という存在。

 

大人には相談しにくい悩みも、大学生の私たちになら話してくれることがあります。

 

私は、彼女が発する小さなSOSを見逃さないよう、日々の何気ない会話を大切にしました。

 

「勉強を嫌いにさせたくない」

 

その一心で、がむしゃらに勉強をやらせるのではなく、楽しさと計算力をつける練習の「絶妙な塩梅」を、悩みながら探し続けました。

 

そんな関わりを続けて3年。彼女が小学校を卒業し、中学校に上がるタイミングがやってきました。

 

 

 

3年越しの「やってみる」

 

 

「中学に入るし、宿題やってみる?」

 

ダメ元で、いつものように聞いてみました。

 

すると、彼女は少し照れくさそうに、でも真っ直ぐ私の目を見て、

 

「……うん。持って帰ってやってみる」

と言ったのです。

 

後日、本当に宿題をやって持ってきた彼女の姿を見た時、胸が熱くなりました。

 

3年という月日は彼女にとって、

「自分を信じてくれる人がいる」と確信するために必要な時間

だったのだと感じました。

 

 

 

【私たちが大切にしていること】

〜「一番の味方」として、変化を待ち続ける〜

あっとすくーるの活動は、一朝一夕で結果が出るものばかりではありません。しかし、私たちは以下のことを信じています。

 

年齢が近いからこそできる「伴走」

 

 

大学生ボランティアは、子どもたちにとって最も身近なロールモデルです。勉強だけでなく、悩みや不安をすぐにキャッチできる「心の距離感」を大切にしています。

 

 

 

「その時」が来るまで、ずっとそばにいる

 

 

ただ量をこなすだけの勉強は、いつか限界が来ます。

 

その子のペースに合わせ、「計算力はつけつつも、勉強を嫌いにならない」ためのバランスをとことん考え抜きます。

 

宿題を一度も持って帰らなかった3年間。その時間は無駄ではありませんでした。

 

あっとすくーるは、子どもが前を向く「その瞬間」が来るまで、何年でも寄り添い続けます。

 

 

 

保護者の皆様へ

「うちの子、やる気がなくて……」と、ひとりで悩んでいませんか?

 

 

無理にやらせようとすればするほど、子どもは勉強を嫌いになってしまいます。

 

実際、私も中学高校の頃はそうなっていました笑

 

「あんた勉強やってんの?」

「ゲームばっかりしないで勉強しなさい!」

 

こういったこと言ってしまってませんか?

 

子どもたちはきっと、

 

「せっかく勉強しようとしたのに…」

「頑張ってやったのに本当に勉強してるのか怪しまれるし、それやったらやりたくないな…」

 

と思ってしまいます。

 

 

 

比較的年代が近く、その経験があるボランティアの大学生がいるのが強み!

 

 

子どもたちにとって、お兄さん・お姉さんのような存在が、ひとり一人の「やりたいと思える気持ち」が芽生えるその日まで、「とことん」根気強く味方であり続けます。

 

お子さんの成長を、私たちと一緒に「とことん」待ってみませんか。

 

 

 

 

ご寄付をご検討の皆様へ

皆様のご支援は、こうした「3年越しの成長」を支えるための、貴重な時間を作ってくださっています。

 

1ヶ月や2ヶ月では見えない変化も、数年という長い目で見れば、子どもたちは確実に変わっていきます。

 

効率重視の世の中で、あえて

「一人のために、何年でも寄り添う」

という贅沢な支援を可能にしているのは、皆様の支えがあるからです。

 

一人の子どもの未来をじっくりと育むこの活動に、これからもお力添えをお願いいたします。