お知らせ
中学生、高校生のお子さんを持つひとり親家庭の保護者の方にとって、子どもを塾に通わせるかどうかというのは悩みの種の一つだと思います。
私自身も中学生時代は塾に通わせてもらいましたが、それはその塾が母子家庭割引の制度があったからできたことでした。
そこで今回は塾の費用を補助してくれる制度や、ひとり親家庭に割引制度のある塾についてまとめてみたいと思います。
塾の費用の補助に使える制度
梅ヶ枝中央きずな基金
<概要(HPより引用)>
梅ヶ枝中央きずな基金では、大阪府内の中学・高校に学ぶ者のなかで、ひとり親家庭や父母ともにいない家庭の子ども、父母が揃っていても虐待・ネグレクト等で親の監護を受けられず児童福祉施設に入所している子どもで、学習意欲が旺盛であり、または文化・芸術及びスポーツでの技能に優れており、かつ健全な精神と高い志を持ちながら、経済的に困窮状態にあるため就学等の環境が整っていない子どもに対する支援を行っています。
支援のお申込は随時受け付けており、毎年2回(3月と9月)支援対象者の選考を実施しています。
<給付金額>
〈学習支援対象者〉
中学1年生、2年生、高校1年生、2年生 通期生:30万円(年額) 半期生:15万円(半年間の額)
中学3年生、高校3年生 通期生:50万円(年額) 半期生:25万円(半年間の額)
※使途は塾代に限ります。ただし、高校1年生時に限り、通塾の必要がないと判断し、大学や専門学校への受験料や入学金の一部に充てたいと考える者が事前に届けた場合は、選考委員会の議を経て代表理事が承認することにより流用を認めています。
2021年7月17日現在、2021年度秋期生募集中です。(2021年8月31日まで。当日消印有効。)
条件に該当する方はぜひお申し込みください。
大阪市塾代助成事業
<概要(HPより引用)>
子育て世帯の経済的負担を軽減するとともに、こどもたちの学力や学習意欲、個性や才能を伸ばす機会を提供するため、一定の所得要件を設け、市内在住中学生の約5割を対象として学習塾や家庭教師、文化・スポーツ教室等の学校外教育にかかる費用を月額1万円を上限に助成する事業です。
<交付対象者>
■令和3年度前期(4〜9月分)
・大阪市内に居住している中学生を養育している方
・審査基準となる所得金額(養育者と配偶者の令和元年中の所得金額の合計)が、次の所得制限限度額表の所得制限限度額未満であること
(大阪市塾代助成事業HPより引用)
■令和3年度後期(10〜3月分)
・大阪市内に居住している中学生を養育している方
・審査基準となる所得金額(養育者と配偶者の令和2年中の所得金額の合計)が、上記の所得制限限度額表の所得制限限度額未満であること
ひとり親家庭に割引がある塾
①ITTO個別指導学院
全国に1100校舎ある個別指導塾です。こちらでは母子家庭割引として以下の特典があります。
・入塾金半額免除
・通常授業料5%割引
②学習塾ドリーム・チーム
近畿圏を中心に運営されている学習塾です。こちらは母子家庭父子家庭支援制度があるそうです。詳細については各教室にお問い合わせください。
③渡塾
私たちが運営している学習塾で、大阪府箕面市に教室があります。オンラインでの授業にも対応していますので、ご希望いただければ全国どこからでも受講いただけます。
ひとり親家庭への割引制度は以下の通りです。
・入塾金5,000円OFF(15,000円→10,000円)
・授業料33%割引(12,000円→8,000円)
さいごに
私たちあっとすくーるが運営している渡塾では、お問い合わせの際に「この記事を見た」と言っていただければ、10,000円の入塾金を無料にさせていただきます。
1ヶ月の無料体験授業がありますので、まずはそちらを受けていただければと思います。
学習面でのサポートはもちろん、進学費用に関するご相談も受け付けております。
お一人お一人の家族の状況に寄り添った進路サポートをさせていただきますので、お気軽にご相談ください^^