お知らせ
おはようございます!代表の渡です^^
先日長野県の和田先生のインタビュー記事を投稿しましたが、その第2弾となるインタビューを行いました!
今回ご協力いただいたのは、明石市の養育費の検討委員でご一緒させていただいている弁護士の 津久井 進 (Susumu Tukui) さん。
明石市以外にもあすのばでご一緒させていただいたり(津久井先生は監事、渡は評議員として)、これまで少なくない接点があったのですが、こうやってじっくりお話を聞かせていただくのは初めてでした。
前回の和田先生の時もそうだったのですが、インタビューさせていただく方を考えるときにきっかけになる出来事があります。
前回の和田先生で言えば、うちの利用者の保護者さんが病院で心無い対応をされたということですね。
そして今回弁護士の津久井先生にお話を伺ったきっかけは、それこそ養育費の問題です。
法律の専門家ではない僕からすれば「明石市すげえ!」という感じなのですが、どうやら専門家の方々からすると、今回の取り組みは問題点も多々あるみたいなのです。
一番最初の検討会の時に津久井先生からそういうお話を聞いた時に、めちゃくちゃ衝撃でした。
日本のひとり親家庭の子どもの貧困率は先進国の中でもきわめて高いです。
養育費に関する取り組みも、国として整備しているところもある中で、日本ではまだまだです。
そのような状況で新しく始まろうとする取り組みに対して、もちろん内容を丁寧に検討することは必要ですが、大きな方向性は「賛成」だろうと思ってたんです。
でも現実はそうじゃなかったんですよね。
それがあまりに衝撃すぎて、検討会の中で津久井先生に「法律は僕らを守ってくれないんですか?」と聞いちゃうくらいの衝撃でした(若干生意気な感じで言ってしまったかもしれませんが、OK!OK!と笑顔で許してくれた津久井先生の懐の大きさに感謝です・・・!)。
この辺の細かい話はインタビュー記事の中で紹介させていただきますね!
インタビュー記事の投稿は3月になると思いますので、お楽しみに!
さて、早いもので10周年記念シンポジウムまで残り10日となりました。
定員にはまだ若干の余裕がありますので、興味のある方はお早めにお申し込みください!
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【あっとすくーる設立10周年記念シンポジウム「子どもの貧困〜これまでの10年、これからの10年〜」のお知らせ】
■設立10周年記念シンポジウム
・日時
2020年2月29日(土) 14:00〜16:30
・場所
箕面文化・交流センター
(阪急箕面駅から徒歩1分)
・基調講演
湯浅 誠 氏(社会活動家、東京大学特任教授)
・パネルディスカッション
パネリスト
倉田 哲郎 氏(箕面市長)
白井 智子 氏(NPO法人トイボックス代表理事)
森山 誉恵 氏(NPO法人3keys代表理事)
湯浅 誠 氏
渡 剛 (NPO法人あっとすくーる理事長)
コーディネーター
堀 潤 氏(NPO法人8bitNews代表理事)
詳細・お申込は下記のページをご覧ください。