あっとすくーる職員の柴原です。

GWもあっという間に過ぎ、気温も上がってきましたね！

久しぶりの野外イベント、BBQ大会！

あっとすくーるでは、GWの4月30日に子ども、職員、大学生ボランティア、さらにはボランティアOBも含めた総勢30名以上でBBQをしました！

豊中市内の公園の野外炊さん場を利用して実施したのですが、当日の計画や買い出し、火起こし、そして最後の片づけまで、子どもたちと大学生ボランティアが自分たちで計画、実行してくれました。

途中からはボール遊びや水遊びも・・笑

ふだん関わらない生徒同士やボランティア同士でも色々とお話ができたようで、みんなで楽しむことができた良い機会となりました。

ひとり親家庭の「体験活動の格差」

相対的貧困の割合が「約50％」と非常に高い日本のひとり親家庭において、「体験活動の格差」は大きな課題だと言われています。

とある研究結果では「子どもの頃の体験が豊富な大人ほど、やる気や生きがいを持っている人が多く、モラルや人間関係能力が高い人が多い」という結果も出ており、経済的困難や環境的困難を抱えているひとり親家庭では、十分な体験活動の機会を得ることができないことも考えられます。

さらに、新型コロナウイルスの流行で、ここ数年は野外でも様々なイベントの制限があり、子どもたちに思いっきり楽しむ機会を提供することができていませんでした。

ワクチンの接種も進み、ようやく様々な制限が解除されつつある2022年は、子どもたちにより多くの体験活動を提供するために、みんなで一緒にスポーツをする機会やキャンプも開催しようと考えています！

早速子どもたちからは「バスケしたいから体育館借りてや！」「次は流しそうめんしよ！」など様々な企画の提案が寄せられており、すでに次の企画に向けて動き出しています笑

あっとすくーるでは、学習支援のみならず、子どもたちへの体験活動の機会も積極的に提供していきたいと考えています！

あっとすくーる職員　柴原　渓