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渡のお話
2020.8.11
ひとり親家庭あるある?|お金事情編

毎週土曜日に行っているYouTubeライブ「オールナイトあっとすくーる」ですが、先週の内容がちょっと面白かったのでこちらで紹介します!

 

人それぞれのお小遣い事情

 

 

「ひとり親家庭で育った人に、なんか聞いてみたいことある?」

 

こんな問いを、ひとり親の塾生何人かに聞いてみました。

 

そうすると1人の生徒が「みんなお小遣いってどうなってるん?」と聞いてくれました。

 

そう聞いた彼は親からもらっておらず、かつ高校生ということもあり自分でバイトをして確保してました。

 

その場に、彼以外に3人(中学生、高校生、大学生)いたのですが、そのうち1人は同じくもらってないで、2人はもらってると答えてくれました。

 

興味深かったのが、この2人ともが「おじいちゃんおばあちゃんからもらってる」と答えてくれたこと。

 

祖父母との関係が良好で、かつこうして金銭的な支援までしてくれるのは大きいですね・・・!

 

家庭の経済事情をどこまで把握してましたか?

 

 

上記のようなエピソードを紹介して、渡・橋口それぞれの当時のお小遣いエピソードを話したりして配信は進んでいったんですが、終盤の質問コーナーでこのような質問をいただきました。

 

「当時、家庭の経済事情をどれくらい把握してましたか?」

 

これがめちゃくちゃ面白い質問だなぁと思ったんです。

 

これは多分4通りに分かれるなぁと思っていて・・・

 

①保護者:伝えることに抵抗なし 子ども:聞くことに抵抗なし

 

②保護者:伝えることに抵抗なし 子ども:聞くことに抵抗あり

 

③保護者:伝えることに抵抗あり 子ども:聞くことに抵抗なし

 

④保護者:伝えることに抵抗あり 子ども:聞くことに抵抗あり

 

抵抗がある、なしという表現が適切かはわかりませんが、うちは多分④でした。

 

僕はまず、家のお金の事情を聞くことに抵抗がありました。

 

それは「お金のことは心配しなくていいから」と母に言われていたことが大きい気がしてます。

 

もう一つ、象徴的なエピソードがあって。

 

うちの高校は1年生の頃に修学旅行があるんですが、その修学旅行費の費用を期日までに納入することができなかったっぽいんです。

 

ある日担任の先生に呼ばれ「まだ修学旅行の費用が入ってないのよ。このままだと修学旅行に行けなくなっちゃうよ?」と言われました。

 

今振り返ればこの言い方どうなんだよって思うんですが(笑)、当時は「とりあえずやばい!」と思って、帰ってすぐに親に言いました。

 

「先生に言われたんだけど、うち修学旅行の費用払ってないの?」

 

それを聞いた途端、母がめちゃくちゃ怒りました。

 

細かい言葉は覚えてませんが「なんでそれを本人に言うのか!!!!」ということでめちゃくちゃ怒ってました。

※最終的に無事入金してもらって、僕は修学旅行に行けました。

 

この出来事に象徴されるように母はお金のことで子どもに余計な心配をかけたくなかったんだと思います。

 

当時はそれがある意味当たり前だったので別になんとも思わなかったんですが、そうじゃない家族もあるんですよね。

 

子どもの方から「いくら稼いでるん?」と親に聞いてる場合もあったり。

 

そうそう、配信後にとある保護者の方からコメントをいただいたのですが、保護者の方からお金事情を包み隠さず伝えている場合も。

 

それも日々の生活費ではなく、自分に何か会ったときの保険金のことなんかもきっちり伝えておられるそうです。

 

最後に

 

 

合わせて、こんなコメントもいただきました。

 

「大人自身は自ら相談場所へ出向くことができますが、子どもが自ら相談場所へ出向いていくことは難しい。」

 

これは、同じようなことを別の保護者の方からも言われたことがあります。

 

改めて相談する先がない子どもたちに見て欲しいなぁと思いました。

 

でも、相談場所へ出向くことができても、自分に合った相談相手を見つけられない保護者の方もいる気がします。

 

僕らのこの配信が合うかどうかはわかりませんが、そういう保護者さんにもぜひ一度見ていただきたいです^^

 

そんなわけで、今週土曜の夜も行います!

 

視聴をご希望の方は、まずはこちらからお申し込みください^^

 

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