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お知らせ

渡のお話
2020.1.22
進路企画をやりました〜化学は将来に役に立つ〜

おはようございます!代表の渡です^^

さて、今日は先週の土曜日に行った進路企画についてです。

今回来てくださったのは、パナソニックのお勤めの貝塚篤史さん。

つい先日最終報告会が終わってしまったのですが、この間プロボノとしてあっとすくーるを支援してくださっていた方です^^

「皆さんのお仕事について、子どもたちにぜひ話していただきたいです!」

とプロボノ期間中の飲み会でお願いしたところ、真っ先に手を挙げてくださったのが貝塚さんでした!

当日は電気自動車やリチウムイオン電池について、写真やYouTubeを駆使してお話をしてくださいました。

どうやらこうしたお仕事では周期表を日常的に見られるようです。
高校1年で化学を諦めた僕には絶対できない仕事だなと思いました(笑)(モルが絶望的に分からず、2年から地学を選択して化学から逃げました)

お話が終わって、ざっくばらんに子どもたちも交えておしゃべりをしていたのですが、そこですごく嬉しいことが起こりました。

その日、最近状態があんまりよく無い中学生の子を企画に呼んでたんですね。

その子が、終わった後に「将来やりたいこと」の話をみんなでしてた時にその子が「秘書検定取りたい」とぽろっと言ったんですね。

(ここでこの子が秘書検定を取りたいと言った背景になるエピソードもあるんですが、かなり具体的な内容になってしまうのでここでは割愛します)

その子がそれを言ったときに、今日の講師だった貝塚さんも「それいいね!」と言ってくれたんです。

それを言われた時のその子の表情がすごく良くて。
久しぶりにあんなにいい顔を見たなぁってくらいの笑顔でした。

この子は、周りの大人から自分の言動を認められることが多くありません。
むしろ、怒られたり否定されることの方が多い子どもです。

その中で、僕らでは無い大人から背中を押されたってのがものすごく大きかったんだと思います。

調べてみたら、秘書検定1級の最年少合格は18歳。
彼女はまだ13歳なので、ここから史上最年少合格を目指します(笑)

ただ、これまで何一つ自分からやろうとしなかった彼女が、初めて自分から「頑張る」とか「頑張らないと」と言ってたんですね。

ここはひとつ、全力で応援したいと思います!

そこで、ひとつお願いです。
もし使わなくなった秘書検定の問題集がありましたら、寄贈していただけないでしょうか?(まずは3級から始めていく予定です。)

もし寄贈していただける方がおられましたら、以下の宛先までお願いいたします!

〒562-0003
大阪府箕面市西小路2-7-22-301
NPO法人あっとすくーる

よろしくお願いいたします!

(写真は先週末にあったセンター試験に生徒を送り出してきた時の写真です!)

<お詫び>
先週の投稿で「来週は和田先生へのインタビュー記事を投稿します」とお伝えしていたのですが、記事が完成しておらず本日投稿することができません・・・

必ず投稿しますので、もうしばらくお待ちください!

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【あっとすくーる設立10周年記念シンポジウム「子どもの貧困〜これまでの10年、これからの10年〜」のお知らせ】

■設立10周年記念シンポジウム
・日時
2020年2月29日(土) 14:00〜16:30
・場所
箕面文化・交流センター
(阪急箕面駅から徒歩1分)
・基調講演
湯浅 誠 氏(社会活動家、東京大学特任教授)

・パネルディスカッション
パネリスト
倉田 哲郎 氏(箕面市長)
白井 智子 氏(NPO法人トイボックス代表理事)
森山 誉恵 氏(NPO法人3keys代表理事)
湯浅 誠  氏
渡  剛 (NPO法人あっとすくーる理事長)
コーディネーター
堀 潤 氏(NPO法人8bitNews代表理事)

詳細・お申込は下記のページをご覧ください。
https://atto-school.com/10thsymposium/