お知らせ
今年ももうすぐ母の日がやってきます。
みんながみんな家族の関係がいいわけではないので、こうした「家族イベント」を前面に打ち出すことに抵抗がないわけではありません。
それでも、この母の日をきっかけに日頃言えない「ありがとう」をお母さんに言える子どもがいたりもします。
そんなきっかけになればと思い、数年前から「母の日イベント」なるものをやっています。
実施のきっかけは一つの出会いから
5年くらい前に、1人の経営者の方をご紹介いただきました。
株式会社フォーユーカンパニー代表の宮本宏治さんという方です。
僕と宮本さんには一つの共通点がありました。
それが「ひとり親家庭で育った」ということです。
最初に会って話をさせていただく中で、「ひとり親家庭の子どもたちの多くには、家にも学校にも居場所がない」という話をしました。
その時に宮本さんが「そうか、自分には『野球』っていう居場所があったんだ」とおっしゃっておられたのを今でも覚えています。
本業を通じて子どもたちをサポート
宮本さんの会社では、プリザーブドフラワーの教室を運営されていました。
「母の日イベントを一緒にやりませんか?母の日のプレゼントを作る企画です。」
とご提案いただき、そんなありがたいお話があっていいのかと思いながら「ぜひお願いします!」とお願いさせてもらいました。
これまで企業の方々にご協力していただくことは何度かあったのですが、そのやられている本業で子どもたちにイベントをやっていただくというのは実は初めてで。
プリザーブドフラワーの教室の講師をされている方々が塾に来てくださって、子どもたちに作り方をレクチャーしてくださいました。(厨二病が抜けきらない男子たちには、材料の一つである「ブルーローズ」が大人気でした(笑))
プレゼントにはメッセージカードを添えるのですが、そこにはその子なりのぶっきらぼうな愛情が籠っていて。
「いつもありがとう」だけの子もいます。
「やるよ」となぜか上から目線のメッセージを書く子もいました(笑)
そんな母の日イベントを今年もやりたいなぁと思っていた矢先に、コロナが襲ってきました。
「こんな時だからこそやりたい」
「母の日イベント、どうしましょう?様子を見ますか?」と宮本さんからご連絡をいただいて、悩みました。
従来のような集まっての実施は無理。これは間違いありません。
でも、学校もなく、子どもたちはすることがなくて、「暇だ」「早く学校に行きたい」という声が聞こえてきていました。
こんな時だからこそやりたい!と思い、ダメ元で「オンラインでの開催は難しいですか?こんな時だからこそやりたいなと思っておりまして・・・」と返信しました。すると・・・
「オンラインでもOKです!当社でもスタートしたばかりです。」
もう、感謝しかありません・・・
こうして、今年も無事に母の日イベントを開催できることになりました。
最後に
本当にたくさんの方が、それぞれの形であっとすくーるを応援してくださっています。
先日の記事で書いたマジックパパの和田さんのような形で協力をしてくださる方もいます。
今回母の日イベントをオンラインで開催することになって気づいたのは、オンラインによって、今まで応援してもらえなかった人たちにも応援してもらえるチャンスなんじゃないかっていうことです。
子どもたちに会って欲しかったけど、距離が遠くかったり、スケジュール的に箕面や高槻まで来てもらうなんて無理だろうなと思ってた人に、会ってもらえるいい機会なのかもしれません。
もちろんオフラインで会えることが一番いいんですが、オフラインだと実現することが難しかったことが、オンラインなら可能になるのかもしれない。
この社会の変化を、うまく子どもたちのためになる形につなげていきたいです。
また、こうした事例が全国各地に広がることも願っています!
各地に届けていくために、メディアの皆様からの取材依頼もお待ちしております!(ひとり親支援の取材に関するお問い合わせはこちら)