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渡のお話
2020.11.3
ひとり親家庭の子育ての悩みPart6|「あれを私は求めていたんです」

元塾生の保護者の方にインタビューをしてみたシリーズ、Part6です!

 

「あれを私は求めていたんです」と、当時どれだけ求めても得ることが難しかったサポートについて紹介しています。

 

また、保護者の目線から見たあっとすくーる代表渡の魅力(?!)にも触れてもらっています(笑)

 

ぜひご覧ください!

 

距離感が絶妙だった

 

 

渡:それはよかったです^^

 

達拓が「ひとり親だから自分は頑張ったって意味がないと思っていたけれども、ここに来て、ひとり親家庭で阪大行ってる人がいて、まして塾まで立ち上げてる人がいる。この人でできるなら自分も頑張ったらできるんじゃないか。」って謎の上から目線の感想を言われたことがあって(笑)

 

高校受験終わって、1年前振り返ってどんな気持ちだった?って聞いた時だったかな?

そんなふうに言われて。

 

だからちょうどよかったんだと思います。ナメてかかれるぐらいの位置というか(笑)

 

この人でやれるなら俺も多分できるぞみたいな。それで力になれるんだっていうのは僕にとってすごく大きな経験でした。

 

池:距離感ってすっごく大事だと思うんですけど、ここの距離感が絶妙ですよね。

 

ピアカウンセラー、ピアサポーターみたいな良さというか、距離感を適切に保てくれるんですよね。

そこがすごく良かったんだと思います。

 

渡:なんの経験もない、ただの大学生でしたからね。あの当時は(笑)

 

池:それが良かったんだと思います。

 

達拓の時は、たぶんあんまり素直じゃないから言わないと思いますけど、お兄さんくらいに慕ってると思います。親戚のお兄さんくらいの。

 

大丈夫だと思ってしまった

 

 

渡:ただ、高校入ってからうまくいかなくなっちゃったじゃないですか。その時僕らはあまり力になれなくて。

 

当時思い返すと「学校がおもんないんだよね」みたいな言ってる達拓に、僕らも強く言っちゃったんですよ。

 

「それを逃げる言い訳にしちゃダメでしょ」みたいな。

 

中学の一番しんどかった時期を抜けたから、もう達拓は大丈夫だと思っちゃったんですよね。

 

池:思いますよね。

 

渡:今までだったら嫌なことがあったらここが受け止めてくれたとか、何かしら回復場所になってたのが、僕らまでそんな風に言っちゃったから本当にいよいよどうにもならなくなったんだろうなって。

 

今振り返ってみるとそう思います。その後高校も辞めちゃって。

 

そういえば、ちょうどあの時NHKの密着取材が入った時期でしたよね。

ディレクターの人と達拓がめちゃくちゃ意気投合してたのを覚えてます。

 

池:あはは(笑)

 

渡:ちょうどあの時、僕が間に入らせてもらって池田さんと達拓と本音で話そうってやったじゃないですか?

あれって、良かったんですか?

 

あれを私は求めていた

 

 

池:めちゃめちゃ良かったです!

 

渡:あ、よかったです!

 

池田さんどうだったんですか?って聞いたことないなと思って。

あれは良かったんですね。じゃあよかった(笑)

 

池;感謝してますよ。あの時からまた色々とご縁ができて。私もだいぶ救われました。

 

いろんなものにつないでいただいて、本当に感謝してます。

 

渡さんの魅力っていうのかな?

いろんな人が渡さんに興味を持って集まってくるんですよ。人を引き寄せる魅力、力がある。

 

渡:もっと言ってもらってもいいですか?(笑)

 

池:(笑)自分たちだけの生活では出会えないような人と会わせていただいたりとか。

生活の中で幅が広がるというか、充実していって。本当にありがたい存在ですね。

 

渡:照れますね(笑)

 

3人で話をしたときのことに話題を戻すと、あの時最初に池田さんが泣かれ始めて。

 

それにつられて達拓も「本当はお母さんにもっと受け止めてほしいんだ。抱きしめてほしいんだ。」と言って泣き出して。

 

気づいたらカメラ回してるディレクターさんも号泣してるっていう(笑)

 

まさかあんなことになるとは思ってなかったので、「どうすればいいんだろうこの状況・・・」って、内心かなり動揺してました。

 

今振り返れば、僕の想定が甘すぎただけなんですけどね。

 

池:でも、あれを私はいろんな相談機関に求めてたんですよ。

 


 

インタビュー記事Part6、いかがだったでしょうか?

 

ひとり親家庭の保護者のリアルな悩みを他の記事でも綴っておりますので、ぜひご覧ください!

 

インタビュー記事Part1「私が持ってた罪悪感」

インタビュー記事Part2「気持ちはあっても助けてあげられない」

インタビュー記事Part3「ありのままのしんどさを受け止めてくれるところ」

インタビュー記事Part4「子どもを傷つけたいわけじゃない」

インタビュー記事Part5「私の罪悪感も薄れました」

 

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